製品紹介
がんこな雑草・SU抵抗性雑草に。水稲用一発処理除草剤。
オークスフロアブル
- 分類:除草剤
- 性状:淡褐色水和性粘稠懸濁液体
- 登録番号:農林水産省登録第 21457号
- 人畜毒性:普通物
- 有効成分:カフェンストロール5.0%/ダイムロン10.0%/ハロスルフロンメチル1.2%/ベンゾビシクロン4.0%
- 包装:500㎖

【特長】
●ノビエなどの一年生雑草から、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリなどの多年生雑草まで広範囲の雑草に高い効果を示します。●難防除のクログワイ、シズイにも優れた効果を発揮します。
●「ベンゾビシクロン」の配合により、スルホニルウレア抵抗性のアゼナ類、ホタルイ、コナギの防除にも有効です。
◆稲発酵粗飼料(WCS)生産・給与マニュアル記載済
【使用方法】
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適用作物 | 適用雑草 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 使用回数 | 使用方法 |
---|---|---|---|---|---|
移植水稲 | 一年生雑草 | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | マツバイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | ホタルイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | ウリカワ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | ミズガヤツリ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | ヘラオモダカ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | ヒルムシロ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | シズイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | セリ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | オモダカ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | クログワイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
移植水稲 | アオミドロ・藻類による表層はく離 | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 500mL/10a | 本剤:1回 カフェンストロール:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ハロスルフロンメチル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 | 原液湛水散布又は無人航空機による滴下 |
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
●使用前に容器を軽く振ってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは2葉期まで、オモダカ、クログワイは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、シズイは草丈3cmまで、セリは再生始期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前が本剤の散布適期です。
また、シズイ、オモダカ、クログワイは発生が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用してください。
また、オモダカ、クログワイに有効な後処理剤と組み合わせて連年施用することにより、さらに効果が向上します。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●原液湛水散布又は無人航空機による滴下に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件下では薬害が発生する恐れがあるので使用をさけてください。またこれらの水田条件と散布時または散布数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると、初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
○砂質土壌の水田及び漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)。
○軟弱な苗を移植した水田。
○極端な浅植えの水田、および植付け不良で根が田面に露出している水田。
●活着遅延を生ずるような異常低温が予測されるときは、初期生育の抑制などが生ずる恐れがあるので、このような条件下での使用に際しては、県の防除指針に基づき関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。
●田植前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用してください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分注意してください。
●本剤散布後の田面水を他の作物へ灌水しないでください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●いぐさの栽培予定水田では使用しないでください。
●本剤を無人航空機で滴下する場合は、次の注意を守ってください。
○滴下は使用機種の使用基準に従って実施してください。
○滴下に当たっては散布装置のノズルを取り外してください。
○作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
○隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の滴下は行わないでください。
○水源池、飲料用水等に本剤が流入しないように十分注意してください。
○薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
○本剤の滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
魚毒性等
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
●水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
●無人航空機による滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
●散布後は水管理に注意してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
●使用前に容器を軽く振ってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは2葉期まで、オモダカ、クログワイは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、シズイは草丈3cmまで、セリは再生始期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前が本剤の散布適期です。
また、シズイ、オモダカ、クログワイは発生が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用してください。
また、オモダカ、クログワイに有効な後処理剤と組み合わせて連年施用することにより、さらに効果が向上します。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●原液湛水散布又は無人航空機による滴下に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件下では薬害が発生する恐れがあるので使用をさけてください。またこれらの水田条件と散布時または散布数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると、初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
○砂質土壌の水田及び漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)。
○軟弱な苗を移植した水田。
○極端な浅植えの水田、および植付け不良で根が田面に露出している水田。
●活着遅延を生ずるような異常低温が予測されるときは、初期生育の抑制などが生ずる恐れがあるので、このような条件下での使用に際しては、県の防除指針に基づき関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。
●田植前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用してください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分注意してください。
●本剤散布後の田面水を他の作物へ灌水しないでください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●いぐさの栽培予定水田では使用しないでください。
●本剤を無人航空機で滴下する場合は、次の注意を守ってください。
○滴下は使用機種の使用基準に従って実施してください。
○滴下に当たっては散布装置のノズルを取り外してください。
○作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
○隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の滴下は行わないでください。
○水源池、飲料用水等に本剤が流入しないように十分注意してください。
○薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
○本剤の滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
魚毒性等
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
●水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
●無人航空機による滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
●散布後は水管理に注意してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。