製品紹介
殺虫殺菌剤
最終更新日2025.08.28
いもち病・紋枯病や主要害虫を防除、稲育苗箱専用殺虫殺菌剤
日産ビームプリンスグレータム箱粒剤
稲
分類
殺虫殺菌剤
性状
淡褐色細粒
登録番号
農林水産省登録第 23256号
人畜毒性
普通物
有効成分
フィプロニル1.0%/チフルザミド3.0%/トリシクラゾール4.0%
包装
1kg
作用機構分類番号(RAC番号)
殺虫剤
2B
作用機構分類番号(RAC番号)
殺菌剤
7
16.1
| 適用作物 | 適用病害虫 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 使用回数 | 使用方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| 稲(箱育苗) | いもち病 | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | 紋枯病 | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | ウンカ類 | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | コブノメイガ | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 移植3日前~当日 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | いもち病 | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | 紋枯病 | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | ウンカ類 | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | コブノメイガ | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
| 稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 移植3日前~当日 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) | 本剤:1回 フィプロニル:1回 チフルザミド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 |
●育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
●育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
●本剤処理により、時に葉の黄化、葉先枯れ等薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用方法を厳守してください。
●軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
●稲苗の葉が濡れていると薬害を生じやすいので散布直前の灌水はしないでください。
●移植後低温が続き苗の活着遅延が予想される場合は使用をさけてください。また、移植後極端な高温(30℃以上)が続くと予想される場合も使用をさけてください。
●本田の整地が不均整な場合は薬害が生じやすいので、代掻きは丁寧に行ない、移植後田面が露出しないように注意してください。移植後直ちに入水し、水深2~3cm程度に保ち、極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
●深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
●育苗箱の土壌が乾燥していて、苗を田植機に乗せる際、薬剤落下のおそれがある場合は散布後灌水してください。
●本田が砂質土壌の水田や、漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
●使用量に合わせ秤量し、使い切ること。空袋(空容器)は圃場などに放置せず適切に処理してください。
●本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
ア 農薬使用者に係る注意事項
① 毒性情報
吸い込むと命に係わります。
② 解毒方法
フィプロニルによる中毒に対しては動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
③ 安全上の注意
1) 粉じんを吸い込まないでください。
2) 換気の良い場所で使用してください。
④ 応急処置
吸入した場合、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させ、直ちに医師の手当を受けてください。
⑤ 保管
1) 鍵のかかる場所に保管してください。
2) 換気の良いところで保管してください。容器を密閉してください。
●使用に際して講ずべき被害防止方法
ア 農薬使用者に係る注意事項
① 防護装備
[薬剤調製者]]
稲(箱育苗):農薬用マスク
[散布者]
稲(箱育苗):農薬用マスク
② その他の被害防止法
該当しない
魚毒性等
●水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。
●移植後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。