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製品紹介

時代をこえて愛され続ける畑作用保護殺菌剤。
グリーンダイセンM水和剤

  • 分類:殺菌剤
  • 性状:淡緑色水和性粉末 45μm以下
  • 登録番号:農林水産省登録第 22344号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:マンゼブ80.0%
  • 包装:1kg, 2kg, 10kg

【特長】

●独自の製剤技術によって安定した防除効果を発揮し、時代を超えて愛され続ける畑作用保護殺菌剤です。
●殺菌成分「マンゼブ」は病原菌の細胞のエネルギー生産過程の複数ヵ所に作用するので、病原菌による薬剤耐性を発達させにくい殺菌剤と考えられています。
●てんさいでの使用時期は収穫21日前までです。


【使用方法】

 表は横にスクロールしてご覧頂けます。

適用作物 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
ばれいしょ  疫病 収穫7日前まで 100倍 25㍑/10a 本剤:10回以内 マンゼブ:10回以内(無人航空機散布は3回以内) 散布
ばれいしょ  疫病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:10回以内 マンゼブ:10回以内(無人航空機散布は3回以内) 散布
ばれいしょ  夏疫病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:10回以内 マンゼブ:10回以内(無人航空機散布は3回以内) 散布
ばれいしょ  疫病 収穫7日前まで 8倍 3.2㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:10回以内(無人航空機散布は3回以内) 無人航空機による散布
ばれいしょ  疫病 収穫7日前まで 5倍 1.6~2㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:10回以内(無人航空機散布は3回以内) 無人航空機による散布
てんさい  褐斑病 収穫21日前まで 125倍 25㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
てんさい  褐斑病 収穫21日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
てんさい  褐斑病 収穫21日前まで 8倍 1.6㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 無人航空機による散布
たまねぎ  べと病 収穫3日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
たまねぎ  さび病 収穫3日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
たまねぎ  黒斑病 収穫3日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
たまねぎ  灰色かび病 収穫3日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
たまねぎ  白色疫病 収穫3日前まで 400~500倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
アスパラガス (露地栽培) 茎枯病 収穫終了後 但し、秋期まで 500倍 100~300㍑/10a 本剤:6回以内 マンゼブ:6回以内 散布
アスパラガス (露地栽培) 斑点病 収穫終了後 但し、秋期まで 500倍 100~300㍑/10a 本剤:6回以内 マンゼブ:6回以内 散布
あずき  茎疫病 収穫30日前まで 500倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
あずき  さび病 収穫30日前まで 500倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
だいず  べと病 収穫45日前まで 400倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
すいか  炭疽病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:7回以内 マンゼブ:7回以内 散布
すいか  べと病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:7回以内 マンゼブ:7回以内 散布
すいか  つる枯病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:7回以内 マンゼブ:7回以内 散布
すいか  疫病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:7回以内 マンゼブ:7回以内 散布
すいか  褐斑細菌病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:7回以内 マンゼブ:7回以内 散布
メロン  炭疽病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
メロン  べと病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
メロン  つる枯病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
メロン  疫病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
メロン  斑点細菌病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:5回以内 マンゼブ:5回以内 散布
かぼちゃ  炭疽病 収穫21日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:2回以内 マンゼブ:2回以内 散布
かぼちゃ  べと病 収穫21日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:2回以内 マンゼブ:2回以内 散布
かぼちゃ  つる枯病 収穫21日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:2回以内 マンゼブ:2回以内 散布
かぼちゃ  疫病 収穫21日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:2回以内 マンゼブ:2回以内 散布
キャベツ  べと病 収穫30日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
はくさい  べと病 収穫30日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 マンゼブ:1回 散布
はくさい  白斑病 収穫30日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 マンゼブ:1回 散布
はくさい  黒斑病 収穫30日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 マンゼブ:1回 散布
ねぎ  べと病 収穫14日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
ねぎ  さび病 収穫14日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
ねぎ  黒斑病 収穫14日前まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  炭疽病 収穫前日まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  褐斑病 収穫前日まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  疫病 収穫前日まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  黒星病 収穫前日まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  つる枯病 収穫前日まで 600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
きゅうり  べと病 収穫前日まで 600~800倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
にんじん  黒葉枯病 収穫7日前まで 400~600倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布

効果・薬害等の注意
● 石灰硫黄合剤・ボルドー液等のアルカリ性薬剤及びチオジカルブ剤との混用はさけてください。
●ボルドー液との連用は薬害のおそれがあるので7日以上の散布間隔をおいてください。
●ばれいしょに使用する場合、極端な高温多湿条件下では軟弱幼苗に薬害のでるおそれがあるので注意してください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
1)散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
2)散布機種に適合した散布装置を使用してください。
3)散布中、薬液の漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
4)散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意をし、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
5)散布終了後は、機体の散布装置は十分洗浄してください。
●ばれいしょに対して希釈倍数100倍、てんさいに対して希釈倍数125倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。散布器具の洗浄水等は河川等に流さないでください。また、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

●本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
●作業時に着用した衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
●夏期高温時の使用をさけてください。

魚毒性等

水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。