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ニュースリリース

スピノエース顆粒水和剤―生物農薬製剤

2002年6月17日

野菜・花卉用のコナガ、アザミウマ殺虫剤としてご愛顧いただいております「スピノエース顆粒水和剤」は、有効成分であるスピノサド(自然界に存在する土壌放線菌サッカロポリスポラ・スピノサの産出成分)を製剤化した生物由来の殺虫剤ですので、生物農薬製剤に分類されます。
※有機農産物へのご使用に際しては各有機農産物認証団体にお問い合わせください。

尚、「有機農産物」「特別栽培農産物」の表示については下記をご参照ください。
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平成12年1月20日より「有機農産物」は特定JAS規格が定められ、平成13年4月1日よりJAS法による表示規制が開始されています。
また「特別栽培農産物」の表示については上記改正JAS法の施行に伴い、従来のガイドラインから「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」として改正されてます。

●有機農産物とは
化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わないで3年以上を経過し、堆肥など(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場において収穫された農産物を「有機農産物」、3年未満6ヶ月以上の場合は、「転換期間中有機農産物」といいます。

●特別栽培農産物とは
農薬または、化学肥料を全く使わいなもの、あるいは一定程度削減された農産物を「特別栽培農産物」と言います。これは、消費者ニーズに応じた生産や、有機農産物の生産を目指す生産者の努力を評価することにもつながることから設けられたものです。

・特別栽培農産物の基準
無農薬栽培農産物・・・・・栽培期間中、農薬を使用しない。
無化学肥料栽培農産物・・・・・栽培期間中、化学肥料を使用しない。
減農薬栽培農産物・・・・・化学農薬の使用回数をその地域で慣行的に使われる回数の5割以下に減らして生産された農産物。
減化学肥料栽培農産物・・・・・栽培期間中、化学肥料の使用量を通常使われる使用料の5割以下に削減して生産された農産物。

当社農薬商品の中で、「生物農薬製剤」「微生物農薬」に分類されるものとして次の3薬剤があります。
●スピノエース顆粒水和剤

●バイオキーパー水和剤

●モミゲンキ水和剤
※有機農産物へのご使用に際しては各有機農産物認証団体にお問い合わせください。