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製品紹介

いもち病や主要害虫を防除。稲(箱育苗)用殺虫・殺菌剤。
日産ビームプリンス粒剤

  • 分類:殺虫殺菌剤
  • 性状:黄赤色細粒
  • 登録番号:農林水産省登録第 23257号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:フィプロニル1.0%/トリシクラゾール4.0%
  • 包装:1kg

【特長】

●葉いもち、水田初期~中期の主要害虫を同時に防除できます。
●ウンカ類をはじめコブノメイガ、ニカメイチュウ、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシなど多くの主要害虫といもち病に対し、すぐれた効果を発揮します。
●安定した効果が長期間持続します。

【使用方法】

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適用作物 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
稲(箱育苗)  いもち病 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネミズゾウムシ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネドロオイムシ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  ウンカ類 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  コブノメイガ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  ニカメイチュウ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネツトムシ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イナゴ類 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネアザミウマ 移植3日前~移植当日 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  いもち病 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネミズゾウムシ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネドロオイムシ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  ウンカ類 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  コブノメイガ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  ニカメイチュウ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネツトムシ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イナゴ類 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗)  イネアザミウマ 移植3日前~移植当日 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g) 本剤:1回 フィプロニル:1回 トリシクラゾール:4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 育苗箱の苗の上から均一に散布する。

効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
●育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
●育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
●本剤の処理により、葉の黄化や葉先枯れ等の薬害を生じる場合があるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守してください。
●軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので、使用 をさけてください。
●稲苗の葉がぬれていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
●移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予想される場合、あるいは移植後極端な高温(30℃以上)が続くと予想される場合は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
●処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後に田面が露出しないよう注意してください。移植後は直ちに入水し、水深2~3cm程度に保ち、極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
●深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
●育苗箱の表面が乾燥していて苗を田植機に乗せる際に薬剤が落下するおそれのある場合は散布後、葉に付着した薬剤を払い落としてから軽く灌水してください。
●本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
●本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●フィプロニルによる中毒に対しては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受 けてください。
●本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した 場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
●かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意してください。

魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。