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製品紹介

日本芝、西洋芝用の除草剤。
ブラスコンM液剤

  • 分類:除草剤
  • 性状:黄赤色澄明水溶性液体
  • 登録番号:農林水産省登録第 19569号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:MCPAイソプロピルアミン塩40.0%
  • 包装:2ℓ, 5ℓ

【特長】

●植物ホルモン(オーキシン)作用を示す選択性除草剤です。
●広葉雑草の茎葉より吸収されて効果を発揮します。
●一年生から多年生まで広範囲の広葉雑草を選択的に枯らします。
●比較的低温下でも速効的に効果が発現します。

【使用方法】

 表は横にスクロールしてご覧頂けます。

適用作物 適用場所 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
日本芝  - 一年生広葉雑草 春夏の雑草生育初期(芝生育期) 0.5~1.0㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
日本芝  - チドメグサ 春夏の雑草生育初期(芝生育期) 0.5~1.0㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
日本芝  - 多年生広葉雑草 春夏の雑草生育初期(芝生育期) 1~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
日本芝  - 一年生広葉雑草 秋冬の雑草生育初期(芝生育期) 1~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
日本芝  - 多年生広葉雑草 秋冬の雑草生育初期(芝生育期) 1~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(ブルーグラス)  - 一年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(ブルーグラス)  - 多年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(ライグラス)  - 一年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(ライグラス)  - 多年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(フェスク)  - 一年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
西洋芝(フェスク)  - 多年生広葉雑草 雑草生育初期(芝生育期) 0.75~1.5㍑/10a 200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 雑草茎葉散布
樹木等  公園、庭園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等 一年生広葉雑草 雑草生育期(生育中期まで) 1~2㍑/10a 150~200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布
樹木等  公園、庭園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等 多年生広葉雑草 雑草生育期(生育中期まで) 1~2㍑/10a 150~200㍑/10a 本剤:3回以内 MCPA:3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布

効果・薬害等の注意
●農作物や有用植物に散布がかかると薬害が生ずることがあるので、散布に際しては飛散してかからないように注意してください。
●メヒシバ、エノコログサ、チガヤ、ススキ等イネ科雑草には効果が劣るので、これらの雑草の優占地では、他の有効な剤と組み合わせて使用してください。
●処理後6時間以内の降雨は効果を低下させることがあるので、天候を見極めて散布してください。
●芝に使用する場合は次の事項に注意してください。
○萌芽期の芝は抵抗力があまり強くないので、完全に生え揃った後に散布する。
○散布の際芝生の中や、付近にある草花や花木などに薬液がかからないよう、その付近での散布はさける。
○散布後芝生が若干黄変することがあるが、1~2週間後には回復する。
●散布液を調整した容器および散布器具は、使用後できるだけ早く十分に水洗してください。
●公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のここに注意してください。
○水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意する。
○散布器具、容器の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、容器、
空きびん等は適切に処理する。
●本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意
●誤飲に注意。誤って飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じた時は直ちに医師の手当を受けてください。
●散布液調製時には保護メガネを着用し、薬剤が眼に入らないように注意。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。(強い刺激性)
●皮ふに付着しないように注意。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。(刺激性)
●散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
●公園、堤とう等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
●使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。