オラクルは、胞子球からとびだす遊走子に直接作用。
ばれいしょの「粉状そうか病」をしっかり予防します。

ばれいしょ粉状そうか病 (Spongospora subterranea) とは?

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病原菌は土壌に胞子球として長期間生存し、ばれいしょの根毛に第1次遊走子が感染し、球形のゴールを形成する。さらに土壌中に第2次遊走子として泳ぎだし、塊茎に感染して発病する。塊茎では淡・赤褐色の隆起した円形の斑点を生じ、表皮が破れて粉状の胞子球が出てくることから粉状そうか病と称される。地上部に変化はなく、収穫するまで発生に気づかない。発病すると他の病害(軟腐病、黒あざ病など)を誘発し、塊茎腐敗を起こしやすくなる。粉状そうか病菌は、塊茎に褐色の輪紋を生じる塊茎褐色輪紋病を引き起こすウイルス(PMTV)を伝播することが知られている。類似のそうか病は病斑が陥没することで見分けられる。

オラクルは、粉状そうか病の遊走子に直接作用

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だから、粉状そうか病の感染をしっかり予防

試験写真

2008年 北植防委託試験(岩見沢市 栗沢町)

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オラクル

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対照剤B

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無処理

ばれいしょ粉状そうか病圃場試験結果

調査日:8月26日

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発病度=(発病指数×塊茎数)/Σ(最大発病指数×総塊茎数)
防除率=(1−試験薬剤発病度/無処理発病度)%