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トレファノサイドの上手な使い方

2017年4月28日

野菜・畑作物を始め多くの作物に登録がある定番の畑作用除草剤「トレファノサイド」は、土壌に散布することで雑草の種子の発芽を抑える土壌処理剤です。畑地の主要雑草を防除でき、特に一年生イネ科雑草に優れた効果を示します。
トレファノサイドは多くの作物でご使用いただける農薬ですが、作物により使用方法が異なります。特にお勧めする作物への「上手な使い方」をご説明いたします。

 作物名をクリックすると詳細を表示します。

麦類
麦類では、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①播種後出芽前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②生育期(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 播種後出芽前散布では、覆土を2~3cm以上した上で全面土壌散布してください。
  2. 生育期散布では作物(麦類)に薬剤がかかっても大丈夫です。収穫45日前までに全面土壌散布してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~5kg/10a

だいず・えだまめ(直播栽培)
だいず・えだまめ(直播栽培)ではトレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①播種後出芽前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②生育期(雑草発生前)の畦間土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 播種後出芽前散布では、覆土を3cm以上した上で、全面土壌散布してください。
  2. 生育期散布では作物(だいず・えだまめ)の茎葉に薬剤がかからないよう、畦間に土壌散布してください。収穫45日前までに使用してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。
  4. トレファノサイド粒剤2.5・乳剤の「だいず・えだまめ」での本剤の使用回数は「1回」ですが、トリフルラリンを含む農薬の総使用回数は2回以内ですので、例えば播種後出芽前(雑草発生前)にトレファノサイド乳剤を全面土壌散布し、生育期(雑草発生前)に粒剤を畦間土壌散布することが可能です。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

だいず・えだまめ(移植栽培)
だいず・えだまめ(移植栽培)では、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②生育期(雑草発生前)の畦間土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 定植前(植穴堀前)散布では、全面に土壌散布してください。
  2. 生育期散布では作物(だいず・えだまめ)の茎葉に薬剤がかからないよう、畦間に土壌散布してください。収穫45日前までに使用してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。
  4. トレファノサイド粒剤2.5・乳剤の「だいず・えだまめ」での本剤の使用回数は「1回」ですが、トリフルラリンを含む農薬の総使用回数は2回以内ですので、例えば定植前(植穴堀前)にトレファノサイド乳剤を全面土壌散布し、生育期(雑草発生前)に粒剤を畦間土壌散布することが可能です。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

らっかせい
らっかせいでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①播種直後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 覆土を2~3cm以上した上で播種直後に全面土壌散布をしてください。
  2. 必ず「雑草発生前」に散布してください。
  3. マルチ栽培では使用しないでください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 3~6kg/10a

かんしょ
かんしょでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②植付後(雑草発生前)は、活着前の場合は全面土壌散布、活着後の場合は畦間土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付前散布では全面に土壌散布してください。
  2. 植付後散布の場合、挿苗深は3cm以上確保してください。苗の活着前であれば全面散布が可能ですが、活着後は作物(かんしょ)にかからないよう畦間に土壌散布をしてください。収穫60日前までに使用してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 3~4kg/10a

さといも
さといもでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付~7日後(雑草発生前)までの全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付後7日以内に全面土壌散布をしてください。
  2. マルチ栽培の場合、植付後マルチ前に使用し、萌芽後ただちにマルチ切開してください。
  3. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 300~400ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

やまのいも
やまのいもに使用する場合、トレファノサイド粒剤2.5・乳剤の「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかに使用いただけます。

  • ①植付直後(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②生育初期(雑草発生前)の畦間土壌散布

このうちのどちらか1回に使用ください。

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ポイント

  1. 植付直後散布では雑草発生前に全面土壌散布してください。
  2. 生育初期散布の場合は、作物(やまのいも)の茎葉に薬剤がかからないように散布してください。雑草の発生がある場合、中耕等により雑草をきれいに取り除いてから散布してください。植付後30日以内に使用してください。
  3. やまのいもへのトレファノサイドの使用回数は1回です。上記使用時期のうち1回を選びご使用ください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

こんにゃく
こんにゃくでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付直後(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②中耕・培土後~萌芽前(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付直後(雑草発生前)に全面土壌散布してください。
  2. 中耕・培土後に使用する場合、萌芽後には使用しないでください。雑草が生えてしまっている場合は、雑草をきれいに取り除いてから全面土壌散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

にんじん
にんじんでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①播種直後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 播種直後に全面土壌散布をしてください。にんじんはトレファノサイドに対して感受性が低いので、浅い覆土で使用しても大丈夫です。
  2. 露地、マルチ、トンネルなどの作型で使用できます。
  3. 必ず「雑草発生前」に使用してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

ごぼう
ごぼうでは、トレファノサイド乳剤を

  • ①播種直後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. ごぼうに使用できるのは「乳剤」だけです。「粒剤」は登録がないので使用できません。
  2. 播種直後に全面土壌散布をしてください。
  3. 必ず「雑草発生前」に散布してください。
  4. トンネル・マルチ栽培では使用しないでください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a

しょうが
しょうがでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付直後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付直後に全面土壌散布をしてください。
  2. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 6kg/10a

たまねぎ(本畑)
たまねぎ(本畑)では、トレファノサイド粒剤2.5と乳剤の使用方法が異なります。


乳剤の場合、

  • ①定植後(雑草発生前)に2回 全面土壌散布

できます。

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粒剤2.5の場合、

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②定植後(雑草発生前)

に使用いただけます。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a

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ポイント

  1. 定植前(植穴堀前)に使用できるのは「粒剤」だけです。全面に土壌散布してください。マルチ栽培でも使用できます。
  2. 定植後散布では作物(たまねぎ)に薬剤がかかっても大丈夫です。収穫75日前までに全面土壌散布してください。
  3. トリフルラリンを含む農薬の総使用回数は2回以内ですので、粒剤2.5・乳剤合計で2回まで使用できます。
  4. いずれの時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

粒剤 4~5kg/10a

らっきょう(露地栽培)
らっきょう(露地栽培)では、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付後(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②春季の中耕除草後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付後散布では全面に土壌散布してください。
  2. 翌春の中耕・土寄せ後に使用する場合、作物(らっきょう)に薬剤がかかっても大丈夫です。収穫120日前までに全面土壌散布してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~5kg/10a

にんにく
にんにくでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①植付前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②春季の中耕除草後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 植付前散布では全面に土壌散布をしてください。マルチ栽培でも使用できます。
  2. 春季の中耕除草後に使用する場合、作物(にんにく)に薬剤がかかっても大丈夫です。収穫90日前までに全面土壌散布してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 300ml/10a   粒剤 5kg/10a

はくさい(移植栽培)
はくさい(移植栽培)に使用する場合、トレファノサイド粒剤2.5・乳剤の「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかに使用いただけます。

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②定植直後(雑草発生前)の畦間土壌散布

このうちのどちらか1回に使用ください。

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ポイント

  1. 定植前(植穴堀前)散布では全面に土壌散布してください。必ず植穴堀前に使用してください。マルチ・トンネル・ハウス栽培では使用しないでください。
  2. 定植直後散布に登録があるのは「乳剤」だけです。「粒剤2.5」は登録がないので使用できません。定植直後に乳剤を使用する場合、作物(はくさい(移植栽培))の茎葉に薬剤がかからないように散布してください。
  3. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。
  4. はくさい(移植栽培)へのトレファノサイドの使用回数は1回です。上記使用時期のどちらか1回にしてください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~6kg/10a

はくさい(直播栽培)
はくさい(直播栽培)では、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①播種直後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. 播種直後散布では全面に土壌散布をしてください。マルチ・トンネル・ハウス栽培では使用しないでください。
  2. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 3~5kg/10a

レタス・非結球レタス(露地栽培)
レタス・非結球レタス(露地栽培)に使用する場合、トレファノサイド乳剤の「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかにご使用いただけます。

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②定植直後(雑草発生前)の畦間土壌散布

このうちのどちらか1回にご使用ください。

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ポイント

  1. レタス・非結球レタス(露地栽培)に使用できるのは「乳剤」だけです。「粒剤」は登録がないので使用できません。
  2. 定植前(植穴堀前)散布では全面に土壌散布をしてください。必ず植穴堀前に使用してください。
  3. 定植直後に使用する場合、作物(レタス・非結球レタス(露地栽培))の茎葉に薬剤がかからないよう、畦間に土壌散布してください。
  4. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。
  5. レタス・非結球レタス(露地栽培)へのトレファノサイド乳剤の使用回数は1回です。上記使用時期のどちらか1回にしてください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a

レタス・非結球レタス(トンネル・マルチ栽培)
レタス・非結球レタス(トンネル・マルチ栽培)では、トレファノサイド粒剤2.5を

  • ①定植前・植穴堀前・マルチ前(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. レタス・非結球レタス(トンネル・マルチ栽培)に使用できるのは「粒剤2.5」だけです。「乳剤」は登録がないので使用できません。
  2. 定植前(植穴堀前・マルチ前)に全面土壌散布してください。
  3. マルチから定植までは5日以上あけてください。
  4. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

粒剤 3~4kg/10a

ねぎ・わけぎ・あさつき
ねぎ・わけぎ・あさつきでは、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①定植後(雑草発生前)に2回全面土壌散布できます。

*「あさつき」に登録があるのは粒剤2.5だけです。あさつきには粒剤を使ってください。

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ポイント

  1. あさつきに使用できるのは「粒剤2.5」だけです。「乳剤」は登録がないので使用できません。
  2. 定植後に全面土壌散布をしてください。作物(ねぎ・わけぎ・あさつき)に薬剤がかかっても大丈夫です。収穫30日前までに全面土壌散布してください。
  3. 定植後に2回使用いただけます。
  4. マルチ・トンネル・ハウス栽培では使用しないでください。
  5. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~5kg/10a

アスパラガス
アスパラガスに使用する場合、トレファノサイド乳剤の「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかに使用いただけます。

  • ①萌芽前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②収穫打切後(雑草発生前)の全面土壌散布

このうちどちらか1回に使用ください。

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ポイント

  1. アスパラガスに使用できるのは「乳剤」だけです。「粒剤」は登録がないので使用できません。
  2. 萌芽前散布では全面に土壌散布してください。
  3. 収穫打切後散布では全面に土壌散布してください。
  4. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。
  5. アスパラガスへのトレファノサイド乳剤の使用回数は1回です。上記使用時期のどちらか1回にしてください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a

すいか(露地栽培)
すいか(露地栽培)では、トレファノサイド乳剤を

  • ①定植キャップ後(雑草発生前)の全面土壌散布

に使用いただけます。

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ポイント

  1. すいか(露地栽培)に使用できるのは「乳剤」だけです。「粒剤」は登録がないので使用できません。
  2. 定植キャップ後に全面土壌散布してください。収穫45日前までに使用してください。
  3. 必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a

すいか・メロン・かぼちゃ(トンネル・マルチ栽培)
すいか・メロン・かぼちゃ(トンネル・マルチ栽培)では、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を

  • ①定植前・植穴堀前・マルチ前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②生育期・トンネル除去前(雑草発生前)の畦間土壌散布

に使用いただけます。

*「かぼちゃ」に登録があるのは粒剤2.5だけです。かぼちゃには粒剤を使ってください。

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ポイント

  1. かぼちゃに使用できるのは「粒剤2.5」だけです。「乳剤」は登録がないので使用できません。
  2. 定植前(植穴堀前・マルチ前)に使用する場合、
    • - 薬剤をかけた部分全体にマルチをしてください。
    • - 散布から定植まで7日以上あけてください。
    • - 定植の2~3日前までに植穴部分のマルチをカットしてください。
    • - ハウス栽培では使用しないでください。
  3. 生育期・トンネル除去前に使用する場合、収穫45日前(トンネル除去前)までに使用ください。
  4. いずれの使用時期でも必ず「雑草発生前」に散布してください。

使用薬量

すいか(トンネル・マルチ栽培)

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 定植前:2~4kg/10a、生育期:4~5kg/10a

メロン(トンネル・マルチ栽培)

乳剤 定植前:150〜200ml/10a、生育期:200〜300ml/10a   粒剤 定植前:2~3kg/10a、生育期:4~5kg/10a

かぼちゃ(トンネル・マルチ栽培)

粒剤 定植前:2kg/10a、生育期:4~5kg/10a

きゅうり(露地栽培・移植栽培)
きゅうり(露地栽培・移植栽培)に使用する場合、トレファノサイドの「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかに使用いただけます。

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②定植直後(雑草発生前)の畦間土壌散布

このうちのどちらか1回に使用ください。

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ポイント

  1. 定植前(植穴堀前)に使用する場合、必ず植穴堀前に全面土壌散布して下さい。
  2. 定植直後散布に登録があるのは「乳剤」だけです。「粒剤2.5」は登録がないので使用できません。定植直後に乳剤を使用する場合、作物(きゅうり(露地栽培・移植栽培)の茎葉に薬剤がかからないよう畦間に土壌散布してください。
  3. いずれの時期に使用する場合も、必ず「雑草発生前」に散布し、トンネル・ハウス栽培及び地這栽培では使用しないでください。
  4. きゅうり(露地栽培・移植栽培)へのトレファノサイドの使用回数は1回です。上記使用時期のどちらか1回にしてください。

使用薬量

乳剤 200~250ml/10a   粒剤 3~4kg/10a

トマト・ミニトマト・なす(露地栽培)
トマト・ミニトマト・なす(露地栽培)に使用する場合、トレファノサイドの「本剤の使用回数」は1回ですので、次の使用時期のいずれかに使用いただけます。

  • ①定植前・植穴堀前(雑草発生前)の全面土壌散布
  • ②定植直後(雑草発生前)の畦間土壌散布*

このうちのどちらか1回に使用ください。

*定植直後の畦間土壌散布に登録があるのは、トマト・ミニトマト(露地栽培)は乳剤のみ、なすは粒剤2.5のみです。

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ポイント

  1. 定植前(植穴堀前)に使用する場合、必ず植穴堀前に全面土壌散布して下さい。
  2. 定植直後に使用する場合、作物(トマト・ミニトマト・なす(露地栽培))の茎葉に薬剤がかからないよう畦間に土壌散布してください。トマト・ミニトマトに登録があるのは「乳剤」だけですので「粒剤」は使用できません。なすに登録があるのは「粒剤2.5」だけですので「乳剤」は使用できません。
  3. いずれの時期に使用する場合も、必ず「雑草発生前」に散布し、トンネル・ハウス栽培では使用しないでください。
  4. トマト・ミニトマト・なす(露地栽培)へのトレファノサイドの使用回数は1回です。上記使用時期のどちらか1回にしてください。

使用薬量

乳剤 200~300ml/10a   粒剤 4~5kg/10a